ニュー・アルバム『ハイパースペース』を11月22日に世界同時リリースするベックが、同アルバムに先駆けてEP『Paisley Park Sessions』をリリースしたことが明らかになった。
「SPIN」によると、プリンスが自宅兼スタジオとして利用していたペイズリー・パークにてレコーディングされた同EPには、“Where It’s At”、“Up All Night”といった自身の楽曲に加え、“Raspberry Beret”、“When Doves Cry”、“Kiss”、“1999”を含む“The Paisley Experience”と題したプリンスのカバーによるメドレー曲が収録されているという。
さらに、ベックとプリンスの関係に迫った映像も公開されており、この動画の中でベックは「僕はプリンスに多大な影響を受けている。彼はインスピレーションだったよ。プリンスの音楽性のみならず、遊び心、そして彼のパフォーマンスは繋がりを感じる何かがあった」とコメントしているという。
同EPは、現在Amazon Musicにて独占配信されており、現地時間11月18日にはペイズリー・パークでのセッション映像も公開される予定だ。