ニール・ヤングが、1975年にレコーディングした未発表アルバム『Homegrown』を2020年にリリースすることがわかった。
「Pitchfork」によると、ニールは本作をアナログ盤でリリースすることにかなりこだわっていたようで、公式ウェブサイト「Neil Young Archives」でもその旨が伝えられているようだ。
『Homegrown』のマスターテープは損傷がひどく、デジタルを使用しなければ無理だと告げられたものの、ニールはこれに同意せず。その後、なんとかアナログ盤のマスターを復元させたという。
ニールの公式サイトではアルバムについて次のように紹介されている。
『Homegrown』は2020年の上旬にリリースされ、狙い通り元のアナログ盤で素晴らしい音をしている。70年代の半ばに収録されたんだ! レコードには失われた愛と冒険に満ちていて、何十年にもわたって隠されていた作品だ。かなり個人的な内容で、その当時の鮮度でさらけ出されるのは明らかだ。
なお、最近ニールは「AARP」とのインタビューで、クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤングの再結成について、「何に対しても扉は閉ざさないでおく」と意味深なコメントを発していた。
10月25日にリリースされたクレイジー・ホースとのニュー・アルバム『COLORADO』のレビューは以下。