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これは、11月30日(土)から相鉄線とJR線の相互直通運転が始まることを記念し、様々な広告・宣伝活動・イベントを行う「SOTETSUあしたをつくるPROJECT」の一環として本日より公開されたもの。映像では、二階堂ふみと染谷将太が主演を、FLOWER FLOWERのyuiとodolのミゾベリョウが歌唱を務めている。
マッシュアップとは、2つ以上の曲から片方は「ボーカルトラック」、もう片方は「伴奏トラック」を取り出して、既存の曲のようにミックスし重ねて1つにする音楽の手法で、相鉄都心直通記念ムービーのテーマである「つながる」にちなんで採用されたとのこと。
【FLOWER FLOWER・yui コメント】
新しい、変化という言葉は便利さや嬉しさに当てはまると思うのですが、せつなさや、時には寂しさもつきまとうものだと思います。
今回初めて2曲を1曲にまとめたマッシュアップという手法の楽曲を歌唱させていただくにあたり、どのように感情を込めたらいいのか迷っていましたが、レコーディング前に見せて頂いた映像から、前向きな力強さの裏側に隠れたたくさんの人達の想いや変化へのせつなさ、決意のようなものを感じたので、感じたままに表現させて頂きました。
完成した映像と音が一緒になったのを観た時は、超大作の映画に携わらさせていただいたような大きな感動で、たくさんの人達を見守って来た電車の歴史と人との関係性がドラマチックに描かれていて、100年もの間、電車が走り続けることが改めて当たり前と思ってはいけないんだと感じました。
そんな変化の瞬間に歌を通して携わることができて、とても幸せです。
新たな一歩がたくさんの人達を支え、これからも見守っていくのを、心から祝福したいと思います。
そして、最後になってしまいましたがとても大好きな2曲でしたので、歌唱の機会を頂きとても嬉しかったです。ありがとうございました。 yui
【odol・ミゾベリョウ コメント】
相鉄・JR直通線の開業、おめでとうございます。
時を越える二つの名曲を歌い終え、音楽と映像が合わさったものの中に、このプロジェクトによって生活に彩りが増す人々を見ました。
首都圏で暮らす僕たちにとって、鉄道とその暮らしは密接に関係していて、この出来事の大きさと、100年の長さを感じました。
ひとりのミュージシャンとして、関われたことを誇らしく思います。
【マッシュアップ曲 歌詞】
※●赤字=“ばらの花”/▼青字=“ネイティブダンサー”
●
雨降りの朝で今日も会えないや
何となく でも少しほっとして
飲み干したジンジャーエール 気が抜けて
▼
いつかあの空が僕を忘れたとして
その時はどこかで雪が降るのを待つさ
季節は僕らを追い越して行くけど 思い出は立ち止まったまま
冬の花のよう
この街のずっと最後方 思い出したのはあの事
言葉が何遍も何遍も繰り返し回り始めた
●
安心な僕らは旅に出ようぜ
思い切り泣いたり笑ったりしようぜ
僕らお互い弱虫過ぎて
踏み込めないまま朝を迎える
暗がりを走る 君が見てるから
でもいない君も僕も
▼
淡い日に僕らは揺れた ただ揺れた そういう気になって
思い出のように降り落ちた ただ降り落ちた そう雪になって
淡い日に僕らは揺れた ただ揺れた そういう気になって
思い出のように降り落ちた ただ降り落ちた そう雪になって
なお、特設サイトにはメイキングムービーや横浜にゆかりのある著名人からの応援メッセージも掲載されている。