デヴィッド・バーンが、トーキング・ヘッズの再結成を示唆するSNSアカウントが開設されたことについてコメントしたそうだ。
「Rolling Stone」のインタビューを報じた「Ultimate Classic Rock」によると、現地時間12月9日に「talkingheadsofficial」なるInstagramアカウントが突如開設され、バンドが再結成されるのではないかとの噂が浮上したという。
問題のInstagramアカウントは、トーキング・ヘッズのマーチャンダイズを販売するウェブサイトのリンクが貼られており、投稿はないものの現時点で20万人近いフォロワーを擁している。
https://www.instagram.com/talkingheadsofficial/
デヴィッドはこのInstagramについて、以下のようにコメントしていたそうだ。
このアカウントについて聞いていない。何なのかも誰が運営しているのかも私は知らない。だから、明らかに『公式』なトーキング・ヘッズのアカウントであるはずがない。他のメンバーが計画していることで何であれ、それは彼らだけのプロジェクトで私は幸運を祈るだけだ。
なお、ドラマーのクリス・フランツとベーシストのティナ・ウェイマスは同アカウントへの関与を否定したが、キーボード兼ギタリストであったジェリー・ハリソンが開設したものであることを認めているという。
さらに、クリスとティナは「現在、メンバーは楽しみながら各自でプロジェクトに取り組んでいて、トーキング・ヘッズの再結成は計画していない」とコメントしていたという。
また、「Variety」ではトーキング・ヘッズの『リメイン・イン・ライト』のリリース40周年を記念し、クリスとサポート・メンバーとして同アルバムのセッションに参加したギタリスト、エイドリアン・ブリューが2020年に開催するツアーをプロモーションするため、クリスのマネージメントがアカウントを開設したのではないか、とも報じられている。