Instagramアカウント「Dave's True Stories」で、自分の人生に起きた面白い出来事を投稿しているフー・ファイターズのデイヴ・グロールが、最新インタビューで、「いつか必ず回顧録を執筆する」と語っていることがわかった。
「Entertainment Weekly」のインタビューを報じた「Blabbermouth」によると、デイヴは回顧録を執筆する考えがあることを明かしていたという。
何年か前に、バーベキューで出版社の人と会ったんだ。“本の執筆を考えたことがありますか?”って聞かれて、“まあ、もちろん。いつかはね”と答えたら、彼が“簡単ですよ。4~5時間ほどインタビューを受けて、他の誰かがあなたの声を文字に起こしますから。素晴らしいでしょう”って言われてさ。俺は‟なんだよ、それ!”って思っちまったよ。
俺はライター一家の出身だから、自分が厄介者だとは認めてるけど、(書き手として)幸い俺はそんなに悪くない。だから、本を執筆するなら自分の手で書くよ。執筆については何年も考えてたけど、まずAの理由として時間がなかった。Bの理由として、自分が書きたいと思う何かが毎日起きるから準備が出来たとは感じられなかったし、ありきたりな自伝を書きたくないからだ。だから何年か前に、“じゃあ、裏話のコレクション集になるかもしれない。俺の人生を300ページで語る代わりに、面白いエピソードだけでもいいかな”って思ったんだ。
なお、これまでにデイヴは「Dave's True Stories」でプリンスとジャムった時の思い出や、デヴィッド・ボウイから「fxxk off(失せろ)」とメールが来て大ショックを受けたエピソードを自ら綴っている。