ジョン・ボン・ジョヴィが最新インタビューで、「今でもリッチーがバンドにいてくれたらと望まない日はない」と胸の内をシェアしていることがわかった。
「Ultimate Classic Rock」によると、「Rock Antenne」のインタビューで「自分のキャリアで何か後悔はありますか?」と質問されたジョンは、2013年に脱退したギタリストのリッチー・サンボラについて言及していたという。
「わずかにあるよ。正直なところ、2、3ほどはね。他の良いことが起こる理由となった、いくつかのことがある。リッチーが一緒に人生を歩み、今でもバンドにいたらと望まない日はない。……変な言い方をすると、彼とはこれ以上人生を共にすることができなかったからこそ、『ディス・ハウス・イズ・ノット・フォー・セール』を制作したんだ」
続けてジョンは、同アルバムを「非常に力強いレコード」だと表現し、リッチーに対する気持ちがアルバムの曲を書くモチベーションになったとも明かしている。
「(リッチーが脱退していなかったら)バンドは怠けていたかもしれない。バンドがどこに行き着いていたかはわからないけど、その辛さと心痛を経てこのアルバムが生まれたんだ」
昨年の「Pollstar」のインタビューで、ジョンはリッチーとの関係について「俺達は無敵のデュオだったから、リッチーがいてくれたらとは思うよ。俺たちの歌声は魔法のようで、彼はイイ奴だし、それは色んなことに関してもね。だけど、リッチーは自分の選択により道を外れてしまった」と語っていた。