今回の3組のコラボレーションは、全員自らプロデュース、コンポーズを手掛けるアーティスト同士として、お互いに新作のチェックをし、それぞれが以前からNulbarichのライブへ足を運んでいることをきっかけにJQ(Vo)がオファーし、実現したもの。“ASH feat. Vaundy”は、活動の拠点をアメリカ・ロサンゼルスへと移したJQとVaundyがオンライン上でアイデアを練りながらやり取りして完成させた楽曲で、Nulbarichが前作『LUCK』で提示した80s、90sテイストをさらに進化させつつ、サビではVaundyとのキャッチーな共演が展開されるポップチューンになっているという。また、n-bunaが手掛けたリミックスはオリジナル曲の世界観を軸に持ちつつ、n-bunaならではのアレンジが随所に盛り込まれた作品に仕上がっているとのこと。なお、“ASH feat. Vaundy”は、本日10月19日(月)18:00放送のFM802『EVENIVG TAP』、21:00放送のJ-WAVE(81.3FM)『SONAR MUSIC』にて独占オンエアされる。
また、あわせて『ASH feat. Vaundy』のジャケットが公開された。NulbarichとVaundyの互いのアートワークの一部を活かしたデザインになっている。
さらに、10月29日(木)にはスペシャルイベント「FM802×Nulbarich Autumn Sessions Hi in大阪城音楽堂」が開催され、Vaundyをゲストに迎えた一夜限りのライブが行われるとのこと。詳細はNulbarichのオフィシャルサイトにて。
【JQ(Nulbarich) コメント】
今回の楽曲は、曲が持っているノリにJQとVaundyというボーカルが自由に創作して自由に表現するというところにまずフォーカスしました。互いに歩み寄るのではなく自分らしくいることで結果良いケミストリーが生まれたのかなと思います。そしてリミックスにおいても思う存分自由にクリエイトしてもらえたので、今回の二曲はなかなか面白い仕上がりになってると思います。
【Vaundy コメント】
今回の作品は通常の形態のfeaturingとはまた異なった環境で行われた気がしています。ある程度世界の情勢に圧迫され、やり取りもリモートで音源のデータでのやりとりでした。ここまで音楽だけで会話をしたのも初めてで、とても貴重な体験をさせていただきました。
JQさんも僕もお互いにコンポーザー、プロデューサー同士なので、直接対面で会って作っていたらこういった作品は生まれていなかったなと今では思います。
またn-bunaさんのremixは、僕たちの曲のメロディを尊重してくれているものだったのですが、良い意味でしっかり別曲になっているので、今回の発表の中で二回分楽しんでいただけるんじゃないかなと思ってます。またこの3組で何かやりたいです。
【n-buna(ヨルシカ) コメント】
原曲の待つアンニュイなニュアンスを崩さないように、且つ、作品の顔を別の角度から切り取って描いたようなものを目指しました。デジタル的でありながらグルーヴィーなノリを追求したリミックスです。
●リリース情報
Digital Single『ASH feat. Vaundy』/『ASH feat. Vaundy (n-buna from ヨルシカ Remix )』
10 月28 日(水)配信