元ドリーム・シアターのマイク・ポートノイを中心とした、プログレ界の凄腕達がロック黄金時代の名曲をカバーするプロジェクト、「モース/ポートノイ/ジョージ」の『カヴァー・トゥ・カヴァー』日本独自企画ベスト盤が11月25日(水)にリリースされる。
メンバーは元ドリーム・シアターのマイク・ポートノイ、元スポック・ビアードのニール・モース(Vo/Key/G)、Ajalonのランディー・ジョージ(B/Key)の3名。マイク・ポートノイは同作について、以下のようにコメントしている。
「これらの曲は俺、ニール、ランディを形成する手助けになった音楽たちだ。俺たちは3人ともこの時代の音楽に愛着を持っているから、それぞれが曲のアイデアを出し合って、一番好きなやつをレコーディングするんだ! みんなやっぱりプログレの名曲(あるいは俺の場合ならよりメタル色の強いもの)を期待しているかもしれないけど、『カヴァー・トゥ・カヴァー』シリーズで幅広く取り上げているアーティストたちも、俺たちにとって同じくらい重要な要素なんだ! 俺たちがレコーディングを楽しんだのと同じくらい、みんなにも楽しく聴いてもらえますように!」
なお、同作よりリンゴ・スターの“明日への願い”のカバー映像が公開されている。
●リリース情報
モース/ポートノイ/ジョージ
『カヴァー・トゥ・カヴァー(ジャパン・エディション)』
2020年11月25日発売
日本独自企画 SICP 31391(BSCD2) \2,400+税
1.What Is Life?/美しき人生(ジョージ・ハリスン)
2.Maybe I’m Amazed/メイビー・アイム・アメイズド(ポール・マッカートニー)
3.It Don’t Come Easy/明日への願い(リンゴ・スター)
4.Day After Day/デイ・アフター・デイ(バッドフィンガー)
5.I Saw The Light/アイ・ソー・ザ・ライト(瞳の中の愛)(トッド・ラングレン)
6.(What's So Funny About) Peace, Love & Understanding/ピース、ラヴ・アンド・アンダースタンディング(エルヴィス・コステロ/ニック・ロウ)
7.Lemons Never Forget/レモンは忘れない(ザ・ビー・ジーズ)
8.Life On Mars/ライフ・オン・マーズ(デヴィッド・ボウイ)
9.Badge/バッジ(クリーム)
10. I’m Free / Sparks/僕は自由だ/スパークス(ザ・フー)
11 .Where The Streets Have No Name/ホエア・ザ・ストリーツ・ハヴ・ノー・ネイム(約束の地)(U2)
12 .No Opportunity Necessary, No Experience Needed/チャンスも経験もいらない(イエス)*
13 .Tuesday Afternoon/チューズデイ・アフタヌーン(ザ・ムーディ・ブルース)
14 .Hymn 43/讃美歌43番(ジェスロ・タル)
15 .Starless/スターレス(キング・クリムゾン)
( )内は原曲アーティスト * 現YESのリード・シンガー、ジョン・デイヴィソンのヴォーカルをフィーチャー
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