スリップノットとストーン・サワーでフロントマンを務め、10月2日に初ソロ・アルバム『CMFT』をリリースしたコリィ・テイラーが、たった12人を前に秘密でライブを開催していたことが明らかとなった。
「Blabbermouth」によると、コリィは現地時間11月5日、特別イベントに当選した5人のファンと、彼らのゲスト7人を含めた計12人をロサンゼルスのヴェニューに招待し、ソーシャル・ディスタンスを意識したシークレット・ライブを開催したという。
このイベントでは、抽選に参加したファンが5ドル(約530円)以上の寄付を行い、その利益は、新型コロナウイルスで打撃を受けた音楽業界を救うために設立された基金「Sweet Relief Musicians Fund」に献金されるとのこと。
https://www.instagram.com/p/CHggyWAhPb_/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=embed_video_watch_again
コリィは、そのライブの様子を捉えた動画をInstagramに投稿し、次のようなメッセージが添えられている。
「観客の前に戻ってくるなんて信じられない気分だ。それが、たった12人でもね! 先週、ロサンゼルスで開催したソーシャル・ディスタンスを保ったシークレット・ライブは最高だった。再び俺たちはライブ・ミュージックを演奏して、<Sweet Relief Musicians Fund>のために献金した。寄付をしてくれた人と、特別な夜に参加してくれた当選者に感謝するよ」
なおコリィは、『CMFT』がリリースされた翌日の10月3日に有料ライブを配信し、同アルバムの収録曲に加えてスリップノットのヒット曲も披露していた。
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