クリス・コーネル、最後のスタジオ・アルバムが配信! “ペイシェンス”も収録したカバー作

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  • クリス・コーネル、最後のスタジオ・アルバムが配信! “ペイシェンス”も収録したカバー作 - pic by Andrew Stuart

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12月11日、クリス・コーネル財団を代表して、妻ヴィッキー・コーネルと彼女の子供トニー&クリストファーが、ユニバーサル ミュージックエンタープライズと共に故クリス・コーネルのアルバム『ノー・ワン・シングス・ライク・ユー・エニモア』を配信リリースした。

同作は、2016年に録音されたクリス・コーネル最後のスタジオ・アルバム。彼が大きな影響を受けた10曲のカバー・バージョンが収録されており、クリス・コーネル本人が選曲し曲順を決定したという。

同作に収録されているのは、ジョン・レノン“ウォッチング・ザ・ホイールズ”、ニルソン“ジャンプ・イントゥ・ザ・ファイアー”、エレクトリック・ライト・オーケストラ“ショウダウン”、ロレイン・エリスン“ステイ・ウィズ・ミー”、ジャニス・ジョプリンで有名な“愛は生きているうちに”、プリンス作“愛の哀しみ”の他、今年7月20日のクリスの誕生日にリリースされ、初の全米メインストリーム・ロック・ソングス・チャート1位を獲得したガンズ・アンド・ローゼズ“ペイシェンス”のカバーなどといった楽曲群だ。

なお、今作の演奏はクリス・コーネルとブレンダン・オブライエンがすべて行い、オブライエンはプロデュースとミックスも担当したという。

リリースに際して、ヴィッキー・コーネルは下記のようにコメントしている。

「これは、クリスが最初から最後まで制作した完全な芸術作品として非常に特別なアルバムです。カバー曲のチョイスは、彼がどんなアーティストが好きでどんな曲に心を動かされたのか、ということを教えてくれます。彼は本作のリリースを楽しみにしていました。今、彼自身がここでそうしていたはずなのにと思うと悲喜こもごもですが、心の痛みと喜びと共に、この特別なアルバムを共有します」


同作は、2021年3月19日にCDとLPがリリースされる事も決定している。

リリースの詳細は以下の通り。




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