モトリー・クルーのドラマー、トミー・リーが、過去にドラッグを所持したまま、いかにツアーバスで国境を越えていたかという裏技を披露していることがわかった。
「Ultimate Classic Rock」によると、ポッドキャスト番組『Steve-O’s Wild Ride!』に出演したトミーが、ツアーバス後方の天井に設置された、換気と非常口を兼ねた引き上げ式の扉の中にドラッグを隠していたと説明している。
「入国管理局や税関なんかでバスが止まると、すぐに俺たちは天井を開けて、慎重に(ドラッグを)全部取り出し、バスの天井に隠して換気用の扉を閉じたんだ」
トミーは、この方法だとドラッグを見つけられずに国境を越えられたと続けている。
「麻薬犬と入国管理局の奴らがバスを調べて、『よし、問題ない。じゃあ、またな』と言ってバスのドアを閉めたら、すぐに天井の扉を開けてドラッグを中に入れてたよ」
トミーは飛行機で移動するときも、天井の張り布の裂け目などにドラッグを隠していたそうだ。そして、何度かやっても捕まることはなかったが、麻薬犬が検査のために入って来る度にヒヤヒヤしたとも明かしていた。
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