スティング、ポリスのリユニオン・ツアーを後悔。「ツアー後に自分がどう感じるかわかっていたら参加しなかった」

スティング、ポリスのリユニオン・ツアーを後悔。「ツアー後に自分がどう感じるかわかっていたら参加しなかった」

2007~2008年にかけて行われたポリスのリユニオン・ツアーについて、スティングが後悔していると語った。

「Reader’s Digest」のインタビューを報じた「Ultimate Classic Rock」によると、スティングはリユニオン・ツアーをこう振り返っていたという。

「その当時、私はツアーを“懐かしさ”の行使だとみなしていた。それが単純に私が感じたことで、今でも同じように思っている。自分の気持ちに正直になっていいと思うし、それが自分で感じたことだったんだ。私が一緒にいた人たちや、どう物事が展開したかにはまったく関係ない。ただ、ツアーが終わるまでにそう感じていて、正直なところ、そういう風にリユニオン・ツアーを覚えていたくはなかった。もし、最後にそう感じると思っていたら、最初からツアーをやらなかっただろう」


そして、スティングはバンドよりもソロとして自由に活動する方が、自分に合っているとも語った。

「ソロは、ブランドと自分にしっくりくる音楽のスタイルを、そのままプロデュースすることだ。音楽はあらゆる形におけるコラボレーションのプロセスといえるが、自分よりも他の人のことを考えなくちゃいけないバンドはさらに協力が必要だからね」


なお1月には、ポリスの元ギタリストであるアンディ・サマーズが、自分が書いた曲“Behind My Camel”(『Zenyatta Mondatta』の収録曲)を気に入らなかったスティングが、オリジナル・テープを庭に埋めようとしたエピソードを明かしていた



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