グレイ・デイズが制作中の新作に再びチェスター・ベニントンのボーカルがフィーチャーされ、元レッド・ホット・チリ・ペッパーズでジェーンズ・アディクションのデイヴ・ナヴァロも参加していることが明らかとなった。
グレイ・デイズは、リンキン・パークのフロントマンだった故チェスター・ベニントンが、90年代に地元フェニックスで組んでいたバンド。
「LOUDER」によると、デイヴが自身の公式Instagramアカウントにグレイ・デイズのメンバーとスタジオ入りしている画像を投稿し、コラボレーションの様子を綴っている。
「俺の昔のダチだったチェスター・ベニントンの未公開のボーカルがフィーチャーされた、グレイ・デイズの新作に貢献できて本当に素晴らしい日だった。このコラボの実現を助けてくれた皆のおかげだ。家族と数時間一緒に過ごすような感じだったし、チェスターと体験した話や笑顔を分かち合えた。思い出すのは本当に辛い……。だけど、それでも称えるべきだ! それに、俺のダチでジェーンズ・アディクションの『Strays』でエンジニアを務めた、ブライアン・ヴァーチューとも過ごせたしね」
グレイ・デイズの新作には、フィルターのフロントマン:リチャード・パトリックも参加。ドラマーのショーン・ダウデルは、次のように語っていた。
「俺がバックアップで歌ったところ以外、全部ボーカルはチェスターだ。1曲でリチャード・パトリックがチェスターと歌ってるけど、全部リード・ボーカルはチェスターだよ」
なお、2020年6月にリリースされたグレイ・デイズのアルバム『Amends』にも、チェスターのボーカルがフィーチャーされている。
『ロッキング・オン』最新号のご購入は、お近くの書店または以下のリンク先より。