デビュー作のリリースから25周年を迎え、最新アルバム『Medicine at Midnight』をリリースしたフー・ファイターズが、2021年選出の「ロックの殿堂」に初ノミネート、そして殿堂入りすることが発表された。バンドのフロントマンであるデイヴ・グロールにとっては、2014年にニルヴァーナで殿堂入りして以来、2度目の栄誉となる。
「ロックの殿堂(The Rock & Roll Hall of Fame)」は、初の作品リリースから25年以上を経過したアーティストが有資格者となり、世界各国1200以上のアーティストや音楽関係者らの投票によって、毎年殿堂入りの栄誉が与えられるアーティストを決めるもの。2021年新たに「パフォーマー部門」に殿堂入りしたアーティストはフー・ファイターズをはじめ、ティナ・ターナー、ゴーゴーズ、トッド・ラングレン、キャロル・キング、そしてジェイ・Zの6組。記念式典は10月30日にオハイオ州クリーブランドでの開催が予定されている。
フー・ファイターズが今年リリースした最新アルバム『Medicine at Midnight』は全英・全豪チャート1位を記録。また、最近デイヴ・グロールは、Amazon Prime Videoに自身が監督を務めたドキュメンタリー・フィルム『What Drives Us』を公開したり、ミック・ジャガーとのコラボレーション楽曲を発表している。
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