チャーチズ、新作『Screen Violence』を8月リリース。ザ・キュアーのロバート・スミス参加の新曲を発表

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チャーチズが、4枚目のスタジオ・アルバムとなる新作『Screen Violence』を8月27日にリリースすることを発表した。

4月にシングル“He Said She Said”をリリースしていたチャーチズだが、今回の発表に伴いニュー・アルバムからの2ndシングル“How Not To Drown”を新たに解禁。同曲には、チャーチズが “究極のヒーロー” と語るロバート・スミスが参加している。

ここ数日、チャーチズのSNSに投稿された謎の画像やロバート・スミスの投稿が話題となっていたが、今回の新曲リリースによって明かされた。


『Screen Violence』のレコーディングは、メンバーがそれぞれロサンゼルスとグラスゴーに離れている状態で、ビデオ通話やオーディオ・シェアリング・プログラムを利用して実施された。プロデュースとミックスもメンバー3人の手によるものだという。

また、タイトルの『Screen Violence』は、当初バンド名の候補として挙がっていたもの。10年後、このパンデミックのさなかで、『Screen Violence』(スクリーン上の暴力) という言葉は、これ以上ないほどに現実に当てはまっていたため、新アルバムのタイトルに決めたという。

本作のテーマは3つの形――スクリーン上で (on screen)/複数のスクリーンによって (by screens)/複数のスクリーンを通して (through screens) ――で表現され、孤独、幻滅、怖れ、傷心や後悔といった感情が描き出されている。

『Screen Violence』について、ローレン・メイベリーとマーティン・ドハーティが以下のコメントを寄せている。

ローレン・メイベリー

「ほとんど現実逃避ともいえるような何かを書ける状況は、私にとって助けになった。最初は自由な感覚で、それからコンセプトとストーリーを持たせて、自分の感情と経験をつむいだ。終わってみると、どの歌詞も間違いなく個人的なものだった」


マーティン・ドハーティ

「僕にとっては、スクリーンという言葉は文字通りの存在だった。このアルバムを作るとき、僕らの生活の半分は画面を通しているようなものだったからね。始めはコンセプトとしていたものが、今ではライフラインだ」


『Screen Violence』の国内盤には、ロバート・スミスによる“How Not To Drown”のリミックスがボーナス・トラックとして追加収録され、歌詞対訳と解説書が封入される。また数量限定の国内盤CD+Tシャツ・セット、3種類のヴァイナル・フォーマットとカセット・テープも発売される。

リリースの詳細は以下の通り。




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チャーチズ、新作『Screen Violence』を8月リリース。ザ・キュアーのロバート・スミス参加の新曲を発表 - 『rockin'on』2021年7月号『rockin'on』2021年7月号

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