超大型オーディションプロジェクトとして2025年夏に約5年ぶりに再始動を果たしたロッキング・オン主催の「RO JACK」。再始動後2度目の開催となった今回はユニバーサル ミュージックをパートナーレーベルに迎え、COUNTDOWN JAPANへ向けた冬開催としては史上最多を更新するエントリー数に達しました。数々の選考とFINALライブを経て、the BL00M、Awesome Brothers、ファジーデイズの3組が「RO JACK」優勝アーティストに輝きました。
新生「RO JACK」はプロジェクトに集う「新しい才能」を「音楽シーンの主役を担うアーティスト」へと発展させることを大きなテーマに掲げ、メジャーレーベルという強力な仲間を迎えながら、再始動から約1年にわたる道のりを歩んできました。今回は、史上最多のエントリー数であると共に、アーティストの音楽性や編成・活動形態の幅広さにおいても、間違いなく史上最もバラエティ豊かなラインナップが揃いました。そうした興味深い傾向は、時代を映す鏡であるとも感じ、これからの音楽シーンに向けて大きな希望と期待を抱くことができました。改めてプロジェクトに出会い、一歩踏み出し、エントリーしてくれたすべてのアーティストに感謝します。本当にありがとうございました。
ミニマムな2人編成ながらスケール感のあるサウンドを響かせた双子バンドTyrkouazや、LAで結成されたクリエイティブ集団VIDA Hollywoodなど個性豊かなファイナリストによるFINALライブは、音楽ジャンルの垣根を越え、濃密でスピード感のある唯一無二のエンターテインメントとしてこの日にしかない熱狂を生み出しました。その中でthe BL00Mの平均年齢16歳という若さを感じさせない完成されたポップセンス、Awesome BrothersのHIPHOPの枠に留まらない圧倒的なメロディのパワー、ファジーデイズの未完成ながら希望を感じさせる儚くも伸びやかな歌声が優勝の栄冠を手繰り寄せる結果になりました。「RO JACK」としてそれぞれに異なる個性を持った3組の可能性に懸け、音楽シーンの主役を担うアーティストへの出発点として、COUNTDOWN JAPAN 25/26のステージから大きく羽ばたかせていきます。そんな期待の優勝アーティストが決定した大白熱のFINALライブの模様と、決定直後の優勝アーティスト3組の最速インタビューをお届けします。(RO JACK製作委員会)
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