オアシス、ヒートン・パーク第2夜はトラブルなし

6月6日、オアシスがマンチェスターのヒートン・パークでライブを行った。これは今回同会場で3度行われるライブのうち、2回目となるもの。

この夜は6月4日のライブで悩まされた機材トラブルも発生せず、かねてから予報されていた大雨も降ることなく、すばらしいライブになった。オーディエンスの中には、モデルのアギネス・ディーン、ピーター・フック(ニュー・オーダー)、マニ(元ザ・ストーン・ローゼズ、現プライマル・スクリーム)らの姿も。

トム・クラークの体調不良で4日のライブをキャンセルしたジ・エナミーも今回は無事登場。最新シングル“ノー・タイム・フォー・ティアーズ”のほか、デビュー・アルバムから“ノット・アローン”や“アウェイ・フロム・ヒア”を披露し、扇動的なステージを展開した。

その他サポート・アクトを行ったのはフリー・ピース、カサビアン、そして地元マンチェスターのツイステッド・ホイール。

20時45分にステージに現れたオアシスのライブはまず“ロックンロール・スター”から始まった。7万人の観衆は早速飛び跳ねて応える。

セットリストは4日のものと同じで、メンバーの調子も上々。“ロール・ウィズ・イット”、“シガレッツ・アンド・アルコール”、“ワンダーウォール”では会場全体の大合唱に。

“アイム・アウタ・タイム”、“ウェイティング・フォー・ザ・ラプチャー”など、最新作『ディグ・アウト・ユア・ソウル』からもいくつかの曲が演奏された。

いつものようにザ・ビートルズの“アイ・アム・ザ・ウォルラス”をラストに持ってきたオアシス。故郷マンチェスターのオーディエンスを興奮のるつぼに巻き込み、この日のライブを終えた。

セットリストは下記の通り。

1.Rock 'N' Roll Star
2.Lyla
3.The Shock Of The Lightning
4.Roll With It
5.Cigarettes And Alcohol
6.The Meaning Of Soul
7.To Be Where There's Life
8.Waiting For The Rapture
9.The Masterplan
10.Songbird
11.Slide Away
12.Morning Glory
13.My Big Mouth
14.The Importance Of Being Idle
15.Half The World
16.I'm Outta Time
17.Wonderwall
18.Live Forever
19.Supersonic
20.Don't Look Back In Anger
21.Fallin' Down
22.Champagne Supernova
23.I Am The Walrus

オアシスは6月8日に、今回のヒートン・パークでの一連のライブの最後の公演を行う。

(c) NME.COM / IPC Media 2008/2009
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