マイケル・ジャクソンの死に際し、ファンたちもそれぞれの思いを吐露している。
チェスターに住むローラ・ヘイルさんは、マイケルがロンドンでの公演をわずか3週間後に控えて亡くなってしまったことに愕然としたという。
「ショックだったわ。彼にとってロンドンでのライブは何か新しいことをやるチャンスだったでしょうから。本当に辛いタイミングだわ。ポップ・ミュージックにとっても大きな損失よね」
マイケルを「アイコン(偶像)」と呼ぶアリス・ウィンバリーさんは、この悲報は青天の霹靂だったと話す。「私は彼のアルバムは全部持っているの。こんなことになるなんて考えもしなかった」
また、ニック・パーンズさんはマイケルを「伝説」と呼んでいる。「まったく信じがたい才能だった。MJは普遍的な存在で、僕らみんなが心から愛した時代のアイドルだった。ある年代の人々はみんな彼のことを伝説だと思っているはずだよ」
「我々のあいだには世界に痕跡を残すことのできる一握りの人々がいるけど、MJはまさにその一人だ。みんな彼の訃報に接したときに自分がいた場所をずっと忘れないはずだよ」
報道によれば、イギリスのファンたちは今夜、マイケル・ジャクソンの追悼のためにロンドンのトラファルガー広場に集まるという。
(c) NME.COM / IPC Media 2008/2009
ファンたちが語るマイケル・ジャクソン
2009.06.26 20:11