クラクソンズが今年のマーキュリー・プライズを受賞したスピーチ・デベルを称えている。
スペインのイビサ島で開催されたフェスティバル「イビサ・ロックス」への出演のため、9月8日の授賞式には出席できなかった2007年のマーキュリー・プライズ受賞者クラクソンズ。授賞式の前まではわずか3,000枚しか売れていなかったスピーチ・デベルのアルバム『スピーチ・セラピー』の受賞を心から喜んでいるとメンバーたちは話している。
「スピーチに賞が与えられたことがもうとにかく嬉しいよ」とキーボードのジェイムス・ライトンはデイリー・スター紙に語っている。「彼女みたいな全くのアウトサイダーが勝ち取るなんてね。僕たちのときと似ているよね、あのときも誰も予測していなかったんだ。彼女は賞を受けてしかるべき人だと思う」
ボーカル兼ベースのジェイミー・レイノルズも、「巨大レーベルへの『ファック・オフ(消えやがれ)』だよな、マジな話さ!」と喜びをあらわにしている。
(c) NME.COM / IPC Media 2008/2009
クラクソンズ、スピーチ・デベルを称賛
2009.09.12 12:30