ポール・マッカートニー、現在のツアーは最強か?

ポール・マッカートニー、現在のツアーは最強か?

現在、アメリカをツアー中のポール・マッカートニー。昨年のアメリカやヨーロッパのツアーもセットリストの長さとエネルギーの充満状態が驚きを呼んだが、齢67歳となった今年もそれがさらに輪をかけてすごいことになっているそう。ローリング・ストーン誌によると、ビートルズとしても出演したことのある、あの伝説のハリウッド・ボウルで行われたライブなどは、2時間45分も続く、ブルース・スプリングスティーン顔負けのロックンロール大会になったという。さらに中身もかなり濃いもので、アンコール2回に、曲目は全38曲、ビートルズの楽曲はそのうち22曲と出血大サービス状態。もちろん、昨年のツアーと較べても重複する曲はかなりあるのだが、しかし、冒頭をウィングス絶頂期のナンバーで固めてきたところが非常に新鮮な展開になったとか。ポールもバンドも状態は絶好調で、特にこのバンドだとパフォーマンス全体に独特のエッジが備わるのが魅力的なのだそうだ。今回の目玉曲はウィングスとしての“ワインカラーの少女”や“1985年”、スカっぽいバージョンの“オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ”“君はいずこへ”など。自作曲以外ではジョージ・ハリスンの“サムシング”、さらにジョン・レノンの“平和を我等に”が“ア・デイ・イン・ザ・ライフ”とのメドレーという形で演奏された。また、ジョンに捧げた“ヒア・トゥデイ”では、「この曲は結局は実現しなかったジョンとの会話を形にしたもの」と説明した。最新曲でもある“ハイウェイ”や“シング・ザ・チェンジズ”も並み居る名曲の間で聴き劣りしなかったとか。ただし、今回はツアーとしてはごく短いもので、アメリカ計4回、プエルトリコで1回、ヨーロッパで5回というスケジュールになっている。締めは6月27日のハイド・パークになる。なんかの拍子で日本にも行こうかという話にならないものかと願うばかりだ。The Hollywood Bowl, March 30, 2010:1.“Venus and Mars/Rock Show”
2."Jet"
3."All My Loving"
4."Letting Go"
5."Got to Get You Into My Life"
6."Highway"
7."Let Me Roll It" (with "Foxy Lady" coda)
8."The Long and Winding Road"
9."Nineteen Hundred and Eighty-Five"
10."(I Want to) Come Home"
11."My Love"
12."I'm Looking Through You"
13."Two of Us"
14."Blackbird"
15."Here Today"
16."Dance Tonight"
17."Mrs Vandebilt"
18."Eleanor Rigby"
19."Something"
20."Sing the Changes"
21."Band on the Run"
22."Ob-La-Di, Ob-La-Da"
23."Back in the U.S.S.R."
24."I've Got a Feeling"
25."Paperback Writer"
26."A Day in the Life"/"Give Peace a Chance"
27."Let It Be"
28."Live and Let Die"
29."Hey Jude"Encore 1
1."Day Tripper"
2."Lady Madonna"
3."Get Back"Encore 2
1."Yesterday"
2."Helter Skelter"
3."Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band"/"The End" medley
公式SNSアカウントをフォローする

人気記事

フォローする
音楽WEBメディア rockin’on.com
邦楽誌 ROCKIN’ON JAPAN
洋楽誌 rockin’on