ポール・マッカートニー、“Let It Be”を作曲した際のインスピレーション源を明かす。「亡くなった母が夢で僕を元気づけてくれたんだ」

ポール・マッカートニー、“Let It Be”を作曲した際のインスピレーション源を明かす。「亡くなった母が夢で僕を元気づけてくれたんだ」

ポール・マッカートニーが、1970年に発表されたザ・ビートルズの楽曲“Let It Be”のインスピレーション源を明かしている。

「Radio X」が報じたところによると、ポールは米TV番組「The Late Late Show with James Corden」の人気コーナー「カープール・カラオケ」に出演した際、ビートルズの“Let It Be”のインスピレーションのもとになったのは、ポールが14歳の時にガンで亡くなった母親だと語ったという。

60年代に、亡くなった母が夢に出てきたんだ。そして、「It's gonna be OK. Just let it be...」(きっと大丈夫だから。ただそのままで)と僕を元気づけてくれたんだ。



なお、ポールの母の名前はメアリーなので、“Let it Be”の歌詞にある「Mother Mary comes to me」(母メアリーがやってきて)の一節とこの話の内容は一致するとのこと。


しかしMother Maryはキリスト教における聖母マリアを意味する場合もあるため、このMother Maryが聖母マリアのことなのかと質問された際には、ファンの解釈に任せると答えていたという。

“Let it Be”は1970年にリリースされ、ポール・マッカートニーがビートルズから脱退宣言する前の最後のシングルとなった。



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