JBやマイルスと組んだドラマー、スティーヴ・リードが他界
2010.04.14 11:33
ジェイムス・ブラウンやマイルス・デイヴィスのドラマーを務めたことで知られるスティーヴ・リードが66歳で亡くなった。スティーヴはガンとの闘病を続けていたが4月13日についに息を引き取った。スティーヴは16歳でプロのドラマーとしてのキャリアを始め、初仕事はクィンシー・ジョーンズが監督をしていたアポロ劇場の箱バンで、アーティストはあのマーサ・アンド・ザ・ヴァンデラスだった。その後、マイルス・デイヴィス、フェラ・クティ、ジェイムス・ブラウン、サン・ラなどと仕事を重ねたスティーヴ。一番最近の仕事はフォー・テットとしても活動している異色のエレクトロニック系アーティスト、キエラン・ヘブデンの08年の作品『NYC』だった。「スティーヴはぼくの友達のひとりでもあったし、ぼくがこれまで出会ったミュージシャンのなかでも最も素晴らしい人のひとりだったよ」とキエランは語る。「ふたりで分かち合った音楽や冒険は、ぼくがこれまで経験したものの中でも最も幸福で意味に溢れたものになったと思う。真のインスピレーションになったと思うよ」。さらにキエランはこう言葉を重ねた。「スティーヴは素晴らしい人生を送って、ぼくたちにとてつもない音楽を贈ってくれたんだよ。この先ずっとスティーヴのいないことを残念に思うだろうね」。(c) NME.COM / IPC Media 2010