グールーの「遺書」をめぐって疑惑勃発?

グールーの「遺書」をめぐって疑惑勃発?

昨日伝えたギャング・スターのグールーの死をめぐってさまざまな混乱が生じている。ようやく残された家族の発表によれば、グールーは1年以上にわたって骨髄腫を患っていたが2月に昏睡状態なって以来、一度も意識が戻っていなかったという。これは一部、先にソーラーが行った発表とも食い違うところもみかけられ、さらに生前にグールーが書いたとソーラーが説明する手紙についても、その不自然さをなおいっそう際立たせるものになっている。

MTVがこのグールーの手紙はどれだけ信用していいのかソーラーにぶつけてみたところ、ソーラーはこう答えたという。「このプレスリリースを準備したのはグールーなんだよ。で、グールーが自身のライフ・ストーリーを託したのが俺なんだ。本と映画のベースにするためグールーの話をレコーディングしたんだよ。俺たちはバカじゃないんだから。グールーは1年前にガンと宣告されたんだよ。そこから手術とかいろいろあったんだよ。それで死んだ時の準備をしてなかったら、アホだろ」。

その一方で、ニューヨーク・タイムズ紙に掲載された訃報では初めてグールーの家族のコメントが複数にわたって引用されることになったが、この記事ではそれまで出回ったほかの記事が43歳としていたグールーの享年を47歳としていたのがとても印象的だ。

また、ソーラーが発表したグールーの手紙で「ギャング・スター」の名前の使用とグールーの以後のプロジェクトに関わることを一切拒否されたDJプレミアはMTVに次のようなコメントを発表している。「グールーが亡くなる前に書いたとされ、俺のことを悪く言っている手紙についていろいろコメントしてほしいという取材を受けた。俺に言えるのは、グールーと俺が一緒に過ごした日々は素晴らしかったということだけだ。俺たちはふたりでヒップホップの歴史に残る遺産を作り出した。誰もこの歴史を書き変えることはできないし、俺のグールーへの愛を変えることもできない。ひとつ俺が絶対にやらないことがあるとしたら、それはグールーの人生の真実を書き変えようとすることだ」。
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