ダフを加えた新生ジェーンズ・アディクション、初ライブで新曲披露

ダフを加えた新生ジェーンズ・アディクション、初ライブで新曲披露

元ガンズ&ローゼズのダフ・マッケイガンを新ベーシストに加えた、ペリー・ファレル率いるジェーンズ・アディクションがこの顔触れでは初のライブを5月5日にロスアンジェルスのクラブ、バルドーで行った。

ローリング・ストーンによると、セットはわりと短めな計7曲という内容で、1曲以外が87年のライブ盤『ジェインズ・アディクション』、88年の『ナッシングス・ショッキング』と90年の『リチュアル・デ・ロ・ハビチュアル』からのものだったという。残りの1曲というのが新曲“Soulmate”で、これがなかなか『ナッシングス~』や『リチュアル~』期を感じさせるジェーンズ原点回帰風な曲。とりあえず、ファンの撮った映像が上がっているので音質の気にならない方はどうぞ。(http://www.youtube.co/watch?v=ORA4JTfPPcg

また、“Soulmate”の前にはバンドが会場に来ていたダフの奥さんの誕生日を祝ったそう。

ダフが在籍していたガンズとジェインズはもともと同じ80年代にやはり同じロスアンジェルスでしのぎを削り合っていたバンドだっただけに、ダフもジェーンズのケミストリーに馴染むのにそう苦労はしていないようで、特に“マウンテン・ソング”などの長大な曲でそれがよくわかったという。来年からの本格的な再始動に向けてリハーサルやソングライティング・セッションも相当にこなしているそうなので、相当にバンドとして絞れてきているといってもよさそうだ。

最後の曲の前にペリーはこのクラブの内装などを褒め称えていたそうだが、実はこの店はアヴァロンという店の階上にあって、アヴァロンはジェーンズがよく演奏していたところだったらしい。そういう伏線からペリーがデイヴ・ナヴァロに「ルーツに戻ろうか?」と語りかけると、演奏は“オーシャン・サイズ”へ突入し、そのままショーは幕を閉じたとか。

セットリストは以下の通り:
"Stop"
"Mountain Song"
"Had a Dad"
"Happy Birthday"
"Soulmate"
"Whores"
"Ain't No Right"
"Ocean Size"
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