カール・バラーがコメディアンのラッセル・ブランドとLAで共演

イギリスのコメディアンで役者としても活躍するラッセル・ブランドとリバティーンズのカール・バラーが5月24日にロスアンジェルスのクラブ、ロキシーで行われたラッセルの舞台で共演した。

実はこれは6月に公開されるラッセルの新作映画『Get Him to the Greek』とからんだイベントで、カールもこの映画のサントラに関わっていた関係でこの日、駆けつけた。映画でラッセルはロック・スターを演じているのだが、この日の舞台の早い時間にラッセルはカールを次のように褒め称えた。

「この映画でぼくは実在しない、アルダス・スノーっていうロック・スターを演じてるんだけど、そう、本当に実在しないやつを自分で作り出してみたわけ。もちろん、ぼくのね、ヘロインでヘロヘロになった過去の経験をさんざん利用してやらせてもらったわけ(ラッセルのドラッグとアルコール癖はかつてはピート・ドハーティに勝るとも劣らないほどひどく、逮捕歴も11回という数字を誇っている)。でも、実在するロック・スターにもいろいろ手ほどきを受けたわけで、そんなひとりが今夜こちらに駆けつけてくれました」

そう紹介してからラッセルはカールを「これからご紹介するのはイギリスが過去20年のうちに生んだロック・スターで最も偉大な人です」と称えてステージに呼んだ。

カールはソロとしての新曲やリバティーンズの“タイム・フォー・ヒーローズ”やダーティ・プリティ・シングスの“バン・バン・ユア・デッド”などからなる短いセットを演奏し、その後にラッセルの架空のバンド、インファント・ソローがステージに登場した。

ラッセルは、サントラ用にカールやジャーヴィス・コッカーらが書いた楽曲を披露し、折に触れてカールがステージに登場してはボーカルや演奏を分かち合った。

ラッセルはライブの間、歌詞カードの助けを借りてボーカルを担当しながら“Bangers Beans and Mash(便器の中身)”“We Got the Clap(俺たち淋病持ち)”などといったコメディ・ナンバーを披露し、ジャーヴィスの筆による“Just Say Yes”なども演奏した。

また、ジャーヴィスについてラッセルは「偉すぎて今日のライブにも来れねえってか」と茶化していた。

『Get Him to the Greek』にはまた、クリスティーナ・アギレラ、メタリカのラーズ・ウルリッヒ、ディディやファレル・ウィリアムズなども出演しているとか。

(c) NME.COM / IPC Media 2010
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