ロンドンの由緒ある老舗出版社であるミッシュ・ハミルトンはオンライン文芸誌ファイヴ・ダイアルズを刊行しているが、7月24日に出版されるフェス特集号ではさまざまなロック・アーティストの文章が掲載される予定。
たとえば、LCDサウンドシステムのジェイムス・マーフィーは“ルージング・マイ・エッジ”についてのエッセーを書いているし、ライアン・アダムスは詩を作品として寄せている。ほかにもブロック・パーティのケリー・オケレケは短編小説、あるいは元ミニットメンのマイク・ワッツがソニック・ユースの傑作『デイドリーム・ネイション』中の“プロヴィデンス”で果たした貢献について書いた文章などが寄せられている。
ほかには元ギャラクシー500のディーン・ウェアハム、元ガイデッド・バイ・ヴォイセズのジェイムス・グリーア、イギー・ポップ、ソニック・ユースの『グー』やブラック・フラッグなどのジャケット・デザインを手掛けたレイモンド・ペティボンなどの文章も収録されている。そのほかにもウッドストックや音楽というよりは複合アート・フェスとして有名なバーニング・マン・フェスについての記事なども掲載している。
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