MINMI、その溢れ出る音楽的才能と母性を語る

MINMI、その溢れ出る音楽的才能と母性を語る

レゲエやR&Bをベースに持ちながら、そのフィールドに留まらず幅広いチャレンジを続けるアーティスト、MINMI。そのデビューから、7月7日にリリースされた最新作『Mother』までを語ったインタヴューが「bridge 64号」に掲載。そのシリアスでヘヴィーな表現に迫っている。

インタビューで、1stアルバムはなんと3ヶ月という短時間で制作されたことを明かしたMINMI。当時を振り返り以下のように語っている。

「1stアルバムは、もう泣きながら作りました。自分の中ではちょっと申し訳ない気持ちがありますよね」

また、『Mother』に収録されている“向日葵”は、子供を殺してしまった母親について歌った衝撃的な曲。インタビューによると、MINMI自身が母親になり、子育ての難しさがリアルにわかるようになったことが、この曲の誕生に大きく影響しているようだ。

「子供を殺してしまった母親のニュースを見て、“うわ、世の中に悪い人もいるもんだ”っていう、それだけじゃないんだよね。みんな同じようなものを抱えてるんだよ――っていうことを、歌いたくて」

ソングライターとして、シンガーとして、そしてエンターテイナーとして凄まじい才能を発揮するMINMIの、表現の核に触れた内容になっている。
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