スリップノットのコリィ、今後は「いまだ見えず」

スリップノットのコリィ、今後は「いまだ見えず」 - 08年作 『オール・ホープ・イズ・ゴーン』08年作 『オール・ホープ・イズ・ゴーン』

5月にベースのポール・グレイが急死したスリップノットは、いまだに「バンドの今後について考え中」のようだ。

ボーカルのコリィ・テイラーがインタビューに答え、バンドは話し合いをしているものの、ベースのポール・グレイの死の後、バンドを続けていくかどうかはまだはっきりしないと述べている。

コリィは「今はまだ時期が早すぎる。話し合いはしているけどね。みんな意見は言っているし、まったく問題はないんだ。でも、まだわからないんだよ」とBBC ラジオのDJ、ゼイン・ロウに語っている。

コリィの言葉は、ギターのジム・ルートの最近の発言とも通じるものだ。ジムはバンドが今は嘆きの時期にあり、バンドの将来は未定だと語っていた。

ポールが急死したのは5月のことで、死因はモルヒネと鎮痛剤のフェンタニル(両方とも注射で接種可能な薬剤)を併用し、致死量を超えたためとされている。

コリィは現在、別プロジェクトであるストーンサワーのメンバーとともに、ナッシュビルで9月7日発売予定の新作『Audio Secrecy』のレコーディング中だ。しかし、コリィが『ZaneLowe.com』に語ったところによると、レコーディングは最近ナッシュビル周辺を襲った洪水により中断を余儀なくされたという。この洪水では、30人以上の死者が出ている。

「レコーディングの途中で洪水に襲われたんだ。そもそもその時、俺はナッシュビルにいなかったんだけどね」とコリィ。「誰も連絡してこなかったんで、洪水のことはまったく知らないまま、かみさんと一緒に飛行機でナッシュビルに戻る手配をして、途中のメンフィスでいったん降りたんだ。そこでテレビを見たら、水害でメチャクチャになった『Grand Ole Opry』(1925年から続く、カントリー・ミュージックの公開ライブを放送するラジオ番組)の会場の空撮映像が、目に飛び込んできたよ」

「ナッシュビルに戻ったら、レコーディングに使ってた家も水をかぶってたけど、それほどひどい被害ではなかったよ。ただ、周りの家はみんな被害を受けていて、ひどい有様だったね。車で通りかかった場所でも、本当に、ボートじゃないと家の中に入れないくらいだったからね」

なお、コリィは7月30日から8月1日にかけてネブワースで開催されるソニスフィア・フェスに出演する。

(c) NME.COM / IPC Media 2010
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