先週8月16日に(アメリカは17日、日本は18日)ニュー・アルバム『ファイナル・フロンティア』(原題:THE FINAL FRONTIER)をリリースしたアイアン・メイデン。このアルバムが、洋楽のオリコン週間アルバムランキング1位を獲得、洋邦合わせた総合ランキングでも5位となり、初のTOP10入りを果たした。
『ファイナル・フロンティア』は、アイアン・メイデンのアルバムデビュー30周年を記念して制作された、約4年ぶり通算15枚目のスタジオアルバム。昨日の洋楽ニュースでもお伝えしたとおり、同アルバムはイギリスのアルバム・チャート初登場1位(→http://ro69.jp/news/detail/39437)、全米のラジオ・オンエアも大変好調な様子。
これまでの洋邦総合ランキングの最高位は、『フィア・オブ・ザ・ダーク』(1992年)、『死の舞踏』(2003年)、『ア・マター・オブ・ライフ・アンド・デス』(2006年)の3作で記録した11位で、キャリア30年目にしてここ日本でもその記録を大きく更新した。また洋楽ランキングでは、『ノー・プレイヤー・フォー・ザ・ダイイング』(1990年)、『フィア・オブ・ザ・ダーク』(1992年)に続く18年ぶり3度目の1位を獲得。また、着うたフル(R)13曲が期間限定105円(税込)で配信され、こちらも大ヒット。“鋼鉄の処女”が一番人気になっているという。