8月25日にロシアのモスクワで行われたU2のライブで人権擁護活動家が数名逮捕された。
逮捕されたのは世界中の人権問題と取り組むアムネスティ・インターナショナルのメンバーで、ライブ会場の外でビラを配っていたところ身柄を拘束された。アムネスティもU2のマネジメントもビラ配布に必要な手続きはとっていたはずなので寝耳に水だったという。この日はU2にとってロシアにおける初めてのコンサートだった。
「わたしたちの活動はU2のマネジメントの許諾も得ていたのでとても驚いています」とアムネスティ・インターナショナルのイヴァン・ブロコフ理事はBBCに語っている。
また、この日のライブにはロシアのロック・ミュージシャンから政治家へ転身したユーリ・シェヴチャクも登場し、U2とボブ・ディランの“ノッキング・オン・ヘヴンズ・ドア”をともに演奏した。
ユーリは22日には、当局から開催許可が下りなかった、森林を切り開く高速道路建設に反対するライブ集会にも出演していて、U2はそんなユーリを「偉大な人物」と称えた。
(c) NME.COM / IPC Media 2010
