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    フェイス・ノー・モアが12月のチリ公演を最後に再び解散

    98年に解散してから11年ぶりに09年から再結成ツアーを敢行してきていたフェイス・ノー・モアはチリで最後のライブを決行することを発表した。

    キーボードのロディ・ボッタムがツイッターでチリのライブがバンドの最後のライブとなるだろうと明らかにした。「ほんとだよ。チリのサンチャゴに望み通りのものを提供するつもり。12月5日、チリのサンチャゴでフェイス・ノー・モアの再結成ツアーは打ち止め!」。

    これまで新作の可能性についても語られてきたが、ロディはこのライブがバンド最後のライブになると語っている。

    「俺の意見では、新作をレコーディングしてみるのはすごいいいアイディアだったんじゃないかと思うんだ」とロディはチリの音楽サイト、テラに語っている。「メンバー全員がよくお互いのことをわかっているから、バンド内のバランスはすごくよかったんだよ。でも、いろいろ複雑なこともあってね。やっぱり10年経って戻ってみると、なかなか妙なところもあったっていうか」。

    「今回の再結成を決めたのは、みんなが全員で共通して持っているなにかにもう1度繋がって生き直してみたいということだったんだよ。でも、今回俺たちがやることは、この再結成ツアーをやることだけだということになったんだ」

    もともと7月18日にヨーロッパ・ツアーをフィンランドで終えた時に、マイク・パットンもこれでバンドにとって最後のライブになるとステージで宣言していた。ただ、その後、11月30日にロスアンジェルス、そして12月5日にチリのサンチャゴが最後のライブとして新たに加えられた。


    (c) NME.COM / IPC Media
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