マニック・ストリート・プリーチャーズのメンバーで、失踪したままになっているリッチー・エドワーズについての伝記の一部が公開された。
『Richard』というこの伝記は音楽ジャーナリストのベン・マイヤーズが執筆したもので、10月1日に刊行される。その一方で、マニックスのベースのニッキー・ワイアーはこの本はあまり好きではないとNMEに語っている。
「まあ、ざっと目を通してみたけどね」とニッキーは語る。「いろいろ腹が立ってきて全部は読み通せない感じなんだよ。っていうか、あたかもリッチーのことをわかっているというその思い上がりからしてもういい加減しろよっていう感じで……つまり、ぼくだってリッチーのことはわかってるつもりだったけど、全然そうじゃないかもしれないんだよね」。
『Richard』の一部抜粋(ちなみに引用されているのは、リッチーがNMEの記者の目の前で自分たちがやらせのバンドではないとわからせるために剃刀で腕に「4 REAL」と刻んで血だらけになる有名な出来事を追ったシーン)はこちらから→
http://www.nme.com/blog/index.php?blog=10&p=9106&title=richard_a_novel_read_an_extract&more=1&c=1
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