ドラムのトラヴィス・バーカーの飛行機事故をきっかけに再結成し、現在では新作制作を進めているブリンク182だが、新作のリリースは11年の4月か5月頃になりそうなことが明らかになった。
来年完成すると03年以来8年ぶりの新作となるが、ベースとボーカルのマーク・ホッパスは一部の新曲が「ほぼ完成に近づいている」と明らかにしている。
「新曲やアイディアと取り組むのにかなり忙しく過ごしてるんだよ」とマークは自身のブログで明らかにしている。「トラックの1部はほぼ完成に近づいているよ。大雑把にまとめると、今のところは俺たちは現時点で10曲くらいのうちのうまくいっているものと取り組んでいる状態なんだ」。
かなり順調な様子を語りながらも、マークはアルバムの完成までは「まだ程遠い」と語っている。
「アルバムが完成するまでにはまだまだ程遠いよ」とマークは説明する。「でも、すでにこの時点でどの曲も前のアルバムでやっていたことよりも一歩先をいった感じになっているんだよね。でも、それと同時に俺たちのもっと初期のアルバムのサウンドへと立ち戻っている感じも同時にあるんだよ」。
「一応完成させる締め切りも設定してはあるんだよね」とマークは続ける。「アルバムは4月か5月に完成させて、その後近いうちにリリースしたいんだよ。と言いつつも、この作品を締め切りまでに出すこと以上に重要なことはなんなのかといったら、すごいレコードを出したいっていうことなんだよ。だから、それまでにそういう作品ができてないように感じたら、作業はそのまま先に続くということになると思うな」。
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