ピート・ドハーティが詩人ミュッセの伝記映画でシャルロット・ゲンズブールと共演へ

ピート・ドハーティが詩人ミュッセの伝記映画でシャルロット・ゲンズブールと共演へ - ピート・ドーハティ 09年作 『グレイス・ウェイストランズ』ピート・ドーハティ 09年作 『グレイス・ウェイストランズ』

ピート・ドハーティは19世紀フランスで活躍した詩人で劇作家のアルフレッド・ド・ミュッセを描いたフランス映画に出演することになったことを自身のブログ、アルビオンルームスでも語っていて、その作品『Confession d’un Enfante Siecle』の撮影が12月27日に始まると綴っている。

作品はミュッセの自伝で19世紀ロマン主義の退廃と放埓を描いた『世紀児の告白』をベースにしていてタイトルもこの自伝のものをそのまま使っている。映画にはシャルロット・ゲンズブールも出演するとされていて、おそらくミュッセが激しい恋愛を経験する女流作家のジョルジュ・サンド役を演じるのだろう。

(c) NME.COM / IPC Media 2010
ブログでピートは映画の準備として初めて受けたワルツのレッスンについて綴っている。「ぼくの演じるキャラクターは生まれながらにして備わった気品と佇まいを感じさせなければならない。かつての貴族の出の青年で、1830年代のフランス社会でもてはやされた粋な人物として」とピーターは説明する。

「ワルツのレッスンの様子は録画しようかと思ったけれども、それはあまり正解ではなかった。なにせ教師が恐れていた通りの人物だったから。ピシッと背筋を伸ばしたまま少しもくだけた様子を見せず、手に鞭を持って厳しく指導する、野蛮な完璧主義者だったから。散々な1日だったな!」

ピートはこの日のブログをこう締めくくっている。「仮面舞踏会やワルツのシーンの撮影の時には、撮影後もセットにしばらく居残れると楽しいんだけどな」。

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