ポップ・アーティストとしての活動からの引退を宣言し、ショップやレーベル経営や役者としてのキャリアに専念したいとしているリリー・アレンだが、3月15日にはその現在のリリーの姿を追ったテレビ番組『Lily Allen: From Riches to Rags』が放送される予定で、その番組中でマドンナについて「頭がおかしい」と触れているとか。
番組中に50代になってもポップ・スターになっていたいかと訊かれてリリーは「わたしの想像する地獄絵というのは、これを25年後にもやってることなんだけど」と答えているとミラー紙が伝えている。
さらにリリーはこう続けているとか。「マドンナみたいにはなりたくないわけ。だってマドンナを見てよ、頭おかしいから。別に悪気があってこう言いたいわけじゃなくて、要するにああいうことがわたしを駆り立てるものじゃないっていうことなの。わたしは結婚して、子供を育てて、サンドイッチを揃えるのにパンの耳を切り落としたりとか、そういうことがやりたいし」。
さらに番組中でリリーは2009年のセカンド・アルバム『イッツ・ノット・ミー、イッツ・ユー』のプロモーションを立ち上げていた頃に摂食障害に悩まされていて、食事をすると吐いてしまっていたことを打ち明けている。
番組ではさらにリリーが姉のサラと経営するファッション・ブランド、ルーシー・イン・ディスガイズの立ち上げの様子も紹介しているとか。番組の取材などは昨年行われたという。
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