待望の新作『ボーン・ディス・ウェイ』が5月23日にリリースされ、4月19日にはニュー・シングル“Judas”がリリースされるレディー・ガガだが、新作をヘロインにたとえて説明していて、リード・シングルとなった“ボーン・ディス・ウェイ”については軽い導入部に過ぎないと語っている。
「“ボーン・ディス・ウェイ”はアルバムがヘロインだとしたら、ただのマリファナ程度でしかないのね」とレディー・ガガはハーパーズ・バザール誌に語っている。
「今度のアルバムは探検をしていくごとに体験が強烈になっていくものなの。それぞれの違った曲がそれぞれに違ったハイをもたらすのね」
また、名声を手中にしたことの落とし穴が今回のアルバムや特に“Marry the Night”という楽曲のインスピレーションになったとも語っている。
「あれだけいくつもの曲がナンバー・ワンに輝いて、アルバムもどれもあんなに売れることになって、わたしは大きな曲がり角に立たされたのね。『このままハリウッドを受け入れて、あのカルチャーに同化していくのか?』とね」
「それでおそるおそるハリウッドの水に足を入れてみたら、まるでPC筋鍛錬用のヴァギナバーベルを挿入した時のように身体中が収縮してしまわざるをえなかった。わたしは取り乱しながらニューヨークへ戻って、昔のアパートに帰って、昔からの友達とつるんで、昔から行きつけてたバーにも顔を出すようにしたのね」
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