キングス・オブ・レオンはバンドのドキュメンタリー映画『Talihina Sky: The Story Of Kings Of Leon』を製作し、4月20日からニューヨークで開催されるトライベッカ映画祭で上映することになっているが、この映画の監督によれば、ボーカルのカレブ・フォロウィルとドラムのネイサン・フォロウィルはお互いに刺し合おうとしたことがあると語っている。
監督を務めたスティーヴン・ミッチェルは、カレブとネイサンはバンドのキャリアを通して何度も殴り合いや掴み合いの喧嘩をしてきていると説明していて、スピナーに次のように語っている。
「あの2人はこれまでずっとやり合ってきてることで有名なんだよね。それで肩を脱臼したり、髪の毛を引きちぎったり、刺し合おうとしたりしてんだよね。あの2人はほとんど双子なんだよ。ものすごく関係が近いんだけど、近すぎるんだよね。まあ、こういうのってわかる人にはわかると思うけど」
ミッチェル監督のこの発言はもともと映画の予告編のあるシーンについての質問に答えたもので、このシーンでは画面に映っているカレブに対して、画面の外から誰かが「俺たちのおかげでてめーがあるんだって忘れてんじゃねーよ、このくそガキャア!」と叫んでいるのだが、ミッチェル監督はこの発言はネイサンものだと説明した。
この作品のトライベッカ映画祭以降の上映スケジュールについてはまだ明らかになっていない。
『Talihina Sky: The Story Of Kings Of Leon』の予告編を観るにはこちらから→
http://www.youtube.com/watch?v=YNNr3quTz54&feature=player_embedded
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