いよいよ待望の新作『Born This Way』が5月23日にリリースされるレディー・ガガだが、高校時代に受けたいじめや自分にはまったく生きる価値などないと感じていた頃の話を打ち明けている。こうした高校時代の体験が現在のレディー・ガガの表現を形付けることになったとレディー・ガガはガーディアン紙に語っている。
レディー・ガガはこう語っている。「学校ではよく小突き回されてて。一部の男子には、街頭のゴミ箱の中に押し込められたりしたし。学校のロッカーにはわたしのだけ汚らしい落書きだらけにされて、ほかのみんなのは全部きれいだったのね。廊下でも通りがかりにすぐ手を出されたし、やりマン呼ばわりされてたの」。
こうした高校時代での経験が自分を形作ったとレディー・ガガは語っている。「こうして自分に取り憑いた経験は、自分が偉大になるために経験しなければならないものなのね」。
また、レディー・ガガが伝えたいことは「自己崇拝」だと説明している。自身のファンベースについて訊かれてレディー・ガガはこう答えている。「これはもっと自己崇拝についてのものなのね。わたしを崇拝するってことじゃないの。みんなには自分自身を崇拝するようにわたしは教えてるの」。
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