レッド・ホット・チリ・ペッパーズのアンソニー・キーディス、新作『I’m with You』について「間違いなく新しい始まりだ」と語る

レッド・ホット・チリ・ペッパーズのアンソニー・キーディス、新作『I’m with You』について「間違いなく新しい始まりだ」と語る

2006年の『ステイディアム・アーケイディアム』以来の新作となり、また脱退したジョン・フルシアンテの後任となる新ギタリスト、ジョシュ・クリングホッファーを迎えての新作となる『I’m with You』を8月30日にリリースするレッド・ホット・チリ・ペッパーズだが、この作品についてアンソニー・キーディスは「間違いなくこれは新しい始まりだよ」と語っているとローリング・ストーン誌が伝えている。

もともとジョンはバンドのメイン・ソングライターでもあって、1991年の『ブラッド・セックス・シュガー・マジック』や1999年の『カリフォルニケイション』などといったバンドの代表作の機動力ともなったメンバーだったので、ジョンなしで続けられるのかどうかという思いもあったはずだが、アンソニーはフリーと話し合って「直感的に俺たちはまだ終わってないよなと感じたんだよ」と説明している。「俺たちがこれまで達成したことを歴史的に掲げていけるような形でやれるのだったら、レッド・ホット・チリ・ペッパーズをこのまま続けていきたいと思ったんだよ」。

ジョシュ・クリングホッファーについては、もともとジョンの親友でもあってジョンのソロ作品にも参加していること、さらに前回の世界ツアーにも参加していたことも考慮して白羽の矢が立ったとか。ジョシュにとっても、降って湧いたような話ではなかったから「特に意識的に自分を慣れさせるようなことは必要なかったよ。自分がすごく尊敬していて、もう何年も前からずっと一緒に演奏している人たちとあらためて音楽をやるっていうことだからね」と語っている。今作での貢献についてアンソニーはジョシュが控えめだというところは少しもなく「ほかのどのメンバーと負けず劣らず際立っているよ」と説明している。

ファースト・シングルとなる“The Adventures of Rain Dance Maggie”についてローリング・ストーン誌ではチリ・ペッパーズ特有のファンク・グルーヴにハードなポップさを固めたところが1970年代後半のローリング・ストーンズのサウンドを彷彿とさせるものがあると説明していて、ベースのフリー自身、この新作で聴かせるバンド・メンバー間の音楽的なやりとりをストーンズの『メインストリートのならず者』や『タトゥー・ユー』に近いものとしてたとえているとか。実際、フリー自身もアルバムを制作した2009年から10年にかけての時期にはこの2枚のアルバムを頻繁に聴いていたという。リフばかりに集中するのではなくて、曲が飛び立つようなある一瞬を全員で摑みにいく、そういうフィーリングと曲との関係についてストーンズを見習ったとフリーは語っている。

アンソニーは今後のツアーへの抱負などをこう語っている。「ありきたりなものを書いた時といいものが書けた時と、自分にはわかるし、今回はこの新曲を引っ提げてツアーに出るのが待ち遠しくてしようがないんだよ」。
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