スマッシング・パンプキンズのビリー・コーガンは自身の弟ジェシー・アンダーソンへの強盗を働いた一味をツイッターで糾弾している。
脳性麻痺とチック症を患っているというビリーの弟のジェシーは6月9日にシカゴの地下鉄で自身のiPodを乗客の女性に奪われ、取り戻そうとその女性を追いかけたところ、仲間の男性3人に顔を殴られたという。
「弟のジェシーが男3人に暴行されたうえ、たかられたんだ」とビリーはツイートしている。ただ、ジェシーはその後、ABCなどのキー局も含めていくつものテレビ局の取材に応えて事件のことを訴えていて、ビリーは「ろくでもない連中が完全に相手を間違えたというパターンだね」とコメントしている。そしてビリーは「弟は元気だけど、よかったら応援してあげて」ともツイートしている。
ジェシーがテレビ局から受けたインタビューはセレブ・ウォッチャーのペレス・ヒルトンのブログでも取り上げられたが、ジェシーは9日の早朝、通勤しながらネリー・ファータドを聴いていたところ、女性と男性3人の一味に歩み寄られたと語っている。「その女の人はぼくのiPodを見たいだけだと思ったんですけど、返してくれないんです。だから、『それ返してください、返してください』って言ったんです」とジェシーは説明している。
その後、ジェシーは一味を追いかけたが暴行を受けたという。
ジェシーのインタビューはこちらから→
http://perezhilton.com/2011-06-10-billy-corgans-brother-mugged