カナダのモントリオールで開催されたオシアガ・フェスティヴァルにヘッドライナー出演したザ・フレイミング・リップスは出番の終わりに1組のカップルの結婚式を執り行ったとか。
バンドはこの日、1999年の傑作『ソフト・ブレティン』の完全ライブを行ったが、アンコールの演奏中にカップルの式を執り行い、儀式をひとしきり済ませたウェイン・コインは「ザ・フレイミング・リップス、宇宙とLSDの力を借りて、わたしはあなたたちをこれより夫婦と宣言する!」と式を締め括った。
グレアムとロビンというこの日のカップルは『オズの魔法使い』のキャラクターの衣装をまとってステージに登場していたが、ライブ終了後にはメインステージ裏で、本業の牧師に本当の式を執り行ってもらったとか。
なお、ライブの間、ウェインは『ソフト・ブレティン』の完全ライブをやるのはこれで最後になるかもしれないと次のようにほのめかした。「これがひょっとしたら『ソフト・ブレティン』をライブでやる最後になるよ、もしかするとってことだけど、まあ、わかんないよ」。
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