キングス・オブ・レオン、カレブ解雇説を否定

キングス・オブ・レオン、カレブ解雇説を否定 - 2010年作『カム・アラウンド・サンダウン』2010年作『カム・アラウンド・サンダウン』

ボーカルのカレブ・フォロウィルの体調不良によりアメリカ・ツアーを先頃中止したキングス・オブ・レオンだが、バンドはカレブを「ディーヴァ的態度のためクビにした」という一部の報道を否定した。

アメリカのゴシップ誌スター・マガジンは、マシューとジェアード・フォロウィルの2人は「カレブがリハーサルに遅刻するようになり、バンドのミーティングで反抗的な態度を取ってはディーヴァ的なわがままさを振舞うなど、カレブの行状に反感を覚えるようになった」としていて、バンドは新たに「ジェアードとマシューでリード・ボーカルを担う」という案を遂行することにしたと伝えている。

これに対してドラムのネイサンは自身のツイッターでこう揶揄している。「速報! キングス・オブ・レオンがカレブをクビ、ジェアードとマシューが新ボーカルに。って、どうやったらこんなくだらないこと考えつくんだよ? ウケる」。

カレブは7月30日のライブの途中でオーディエンスに「1回ゲロしてまたビールを取ってくる」と伝えたが、その後ステージに戻ることはなかった。そのままバンドは8月1日に残りのツアーの予定をすべてカレブの「喉の不調と消耗」のため中止にしたことを明らかにしている。中止の結果、バンドと契約していた保険会社は1500万ドル(約11億4千万)もの保険金を支払うことになっている。


(c) NME.COM / IPC Media 2011
公式SNSアカウントをフォローする

人気記事

最新ブログ

フォローする