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    キングス・オブ・レオン、シングルはいつもカレブ・フォロウィルの嫌いな曲を選んでると語る

    キングス・オブ・レオン、シングルはいつもカレブ・フォロウィルの嫌いな曲を選んでると語る

    キングス・オブ・レオンではカレブ・フォロウィルがシングル選びのバロメーターになっていることが明らかになっている。

    BBCラジオのゼイン・ロウの番組に出演したネイサン・フォロウィルは「カレブが嫌いだっていう曲はどんな作品でも大ヒット間違いないしで、グラミー賞かブリット賞に輝くことになるんだよね」と明かし、カレブも「確かにその辺の眼力は俺が最悪なんだ」と認めている。

    バンドはゼイン・ロウの番組で新曲“Supersoaker”を初公開したが、実はウェーヴスの2010年作品『キング・オブ・ザ・ビーチ』にも“Super Soaker”というトラックがあり、ウェーヴスのネイサン・ウィリアムズもこれを見逃さずに次のようにツイートしている。

    「おーい@キングスオブレオン、おまえら金払って他人にツイッターやらせてるんだろうからこれも読まないだろうけど、おまえらヘボいって言いたかっただけ」

    その後、ネイサンはこのツイートがご愛嬌だったことを次のように明かしている。
    「おまえらウケる。新曲スーパー・ソーカーについては別に気にしてないから。冗談で言ってみただけ。みんなで一緒にスーパーソーク(びしょ濡れになる)すればいいんだから。でも、これ楽しいね」

    “Supersoaker”はキングス・オブ・レオンが9月24日にリリースする新作『メカニカル・ブル』からの最初のトラックとなっていて、ベースのジェアドは3月の時点でアルバムについて「ものすごく成熟したアルバムを作ることになるのかと思ってたら、ものすごく若々しいアルバムになった」と語っていた。

    その後、ジェアドは新作がこれまでのバンドの作品よりも音楽的には複雑なものになっていると語っていて、ツイッターでのファンとの質疑応答でも、作品のノリそのものは2003年のファースト『ユース・アンド・ヤング・マンフッド』と04年のセカンド『アーハー・シェイク・ハートブレイク』を彷彿とさせるものになっているが、楽曲そのものはどれもこれまでの作品の最高到達点のように感じると語っていた。

    バンドは来月、Vフェスティヴァルなどヨーロッパのフェスティヴァル出演を予定している。

    “Supersoaker”の音源はこちらから。

    (c) NME.COM / IPC Media 2013
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