レディオヘッドが2夜連続トリ、初開催オール・ポインツ・ウエストをレポート<後編>

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    雨がちな3日目はサーフ・ガール大集合

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    マット・コスタのサイン会

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    ジャック・ジョンソンのステージ

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    フェス会場の夜もきれい

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昨日の掲載以降、絶賛アクセスをいただいているUS直送フェス・レポ第2弾、NYコレポン中村明美による、NYの都市型フェス=オール・ポインツ・ウエスト・レポート<後編>をお届けします。

<前編>ではフェスティバルの詳細とレディオヘッドのライブの模様をお伝えしましたが、<後編>の今日は、3日目のヘッドライナー=ジャック・ジョンソンや、その他のアクトのステージの様子や全体の総括をお伝えします。それではお楽しみください!

『レディオヘッド、ジャック・ジョンソンがヘッドライナーで初開催フェス』<後編>
ALL POINTS WEST, LIBERTY STATE PARK, NJ/ Aug 8−10, 2008
レポート/中村明美

【ジャック・ジョンソン】
3日目観客層が思い切り入れ替わった。ベン・ハーパーや、サイン会に長蛇の列が出来ていたマット・コスタ、ロドリゴYガブリエラなどと最初から集めているメンツもそれを意識されていたのだが。サーファー系の観客が多かったのと、赤ちゃん連れが目立った。また、このフェスの裏テーマは、エコ。レディへ同様、ジャック・ジョンソンの目的意識もフェスのキャラに合っていた。この日は、雨の中、熱演したキャット・パワーのソウルフル・ボイスがとりわけ感動的だった。ヘッドラインのジャック・ジョンソンは水に囲まれたこの仮想郊外のような場所にピースをもたらし、その空気を洗礼していくようにフェスを閉じた。

【その他のアクト】
グリズリー・ベアー、ニュー・ポルノグラファーズ、アニマル・コレクティヴなどNYキッズのフェイバリット・バンドは期待通りの演奏力を発揮。CSS、ダフィーは、華やかにステージを沸かせ、キングス・オブ・レオンが力強く、しかしこれまでにない高揚感のあるライブで観客を熱狂させた。「音楽シーンの未来を背負う!」と紹介されたヴァージンズ。ギター・ロックで弾け、またここでも‘必殺技’をみせたのはこの夏のパーティ男、ガール・トーク。新譜にも収録されているレディへの“パラノイド・アンドロイド”と、Jay-Zの“Roc Boys”マッシュ・アップ、受けないわけがないのだ。ステージからは大きなバルーンが飛び出し、観客がステージに上がっての大パーティは、フェスのヘッドライナー以外のハイライトだったと言っていいと思う。

主催者は開催前「今年は恐らく赤字だろう」と語っていた。しかし、ガソリンの値上げなどにより、アメリカでは今年はコーチェラ、ボナルーなどの郊外型フェスは売り切れず、一方都市型のロラパルーザは4年目で初めての売り切れを記録している。都市型フェスが成功する傾向にある中、ラインナップが強化され、チケットの値段が下がり、(ビールが自由に飲めれば)、このフェスは都会型でありながら、郊外気分を味わえる、主催者が自慢するだけある理想的な場所でより定着していくはずである。来年も公園は借りてあるそうだ。
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