ノエル・ギャラガー、「シェイクスピアはファッキンさっぱり意味わかんね」と語る

ノエル・ギャラガー、「シェイクスピアはファッキンさっぱり意味わかんね」と語る

元オアシスのノエル・ギャラガーはシェイクスピアについて「ファッキン意味わかんね」と語っている。

ノエルは俳優ジュード・ロウが主演したハムレット公演を観劇した際のことを振り返って、公演の4時間の間、「1分間たりとも、なにが起きてるのかさっぱりわかんなかった」と語っている。

「観ながら『英語をみんな喋ってるのはわかるんだけど、ファッキンさっぱり意味わかんねえよ』って考えてたのを思い出すよ。身振り手振りでやってることはよくわかるし、みんなで台本をしっかり憶えたんだなあってそれもすごいなと思ったけど……なにが起きてるのか、さっぱりわかんねえよっていう」

ES誌の取材に応えたノエルはまた、自分が1日ロンドン市長を務めることになったら、禁煙条例を即刻廃止させると語っている。

「俺は10代の頃から煙草を吸ってきているし、それが今じゃ俺みたいな哀れな連中は外に出なきゃならないんだよ。頭に来るのはさ、冬だと俺たちはみんなぶるぶる震えながら店の外にいるわけで、まともな連中はみんな店の中にいるんだよ。それが夏になるとまとも連中もみんな店の外のテラスに出てきて『喫煙者は店内の分煙スペースにすっこんでろ』って話になるんだよな」

なお、ネットで公開されていた、ノエルにとってセカンド・ソロ・シングルとなる“AKA… What A Life!”は9月11日に正式にリリースされ、B面曲には“Let The Lord Shine A Light On Me”がカップリングされている。

アルバム『ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズ』は10月12日リリース予定で、ファースト・シングル収録曲の“The Death Of You And Me”“If I Had A Gun”も収録する予定だ。収録曲のうちにはオアシス時代に書いたという曲も含まれているそうで、アルバムはノエルのサワー・マッシュ・レコードからリリースされる。

また、サイケデリックなサウンドとして仕上がっているというセカンド・ソロ『Amorphous Androgynous』は2012年にリリースが予定されている。


(c) NME.COM / IPC Media 2011
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