ベル・アンド・セバスチャンのステュアート・マードック、ゴッド・ヘルプ・ザ・ガールの映画化に乗り出す

ベル・アンド・セバスチャンのステュアート・マードック、ゴッド・ヘルプ・ザ・ガールの映画化に乗り出す - 2009年作『ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール』2009年作『ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール』

ベル・アンド・セバスチャンのステュアート・マードックは2009年から女の子を主人公に立てたミュージカル・プロジェクト、ゴッド・ヘルプ・ザ・ガールを進めているが、ついにその映画化プロジェクトに乗り出したことが明らかになった。

昨年の時点でステュアートは脚本を書き上げたことを明らかにしていたが、一般からの出資を募るキックスターターというウェブサイトでこの映画への出資ページを立ち上げている。現時点では2013年の公開をにらんで来年の夏から撮影に入る予定になっているという。

ゴッド・ヘルプ・ザ・ガールはステュアートをはじめとするベル・アンド・セバスチャンがキャサリン・アイルトンなどの女性ヴォーカルを迎えてレコーディングを行ったプロジェクトで、2009年から10年にかけてシングル、EP、そしてアルバム『ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール』を一通り発表し、バンド・プロジェクトとしては一応終わったとステュアートは説明しているが、終わった理由は映画を作るためだとか。現在、ステュアートはロサンゼルスをベースにする映画プロデューサーで『シャンハイ』や『ローラーガールズ・ダイアリー』などで知られるバリー・メンデルと企画を進めているという。

なお出資者には出資額に応じてさまざまな特典がつくことになるが、映画に使われるギターを撮影後にステュアートのサイン入りでもらえる特典がついた1000ドル(約7万9千円)の出資権や、『タイガーミルク』のゴールド・ディスクがもらえる1500ドル(約11万8500円)の出資権などはすでに売り切れになっている。

映画制作の開始を伝える特報動画はこちらから→
http://www.youtube.com/watch?v=otJbeMsmQbU&eurl=http%3A%2F%2Fgodhelpthegirl.com%2F&feature=player_embedded
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