11月から12月にかけて約2年ぶりの全国ツアー「ホシデサルトパレード TOUR 2011」を敢行したフジファブリック。最新アルバム『STAR』を携えたこのツアーは、山内総一郎がメインヴォーカルを勤める新編成となって初のツアーである。
全7公演中の2公演目となる11月27日の名古屋公演のライヴレポートとメンバー・インタヴューを12月29日発売の「ROCKIN’ON JAPAN2月号」が掲載。インタヴューに応じたメンバー3人は、このツアーについて思いを語った。
ROCK IN JAPAN FES.2011への出演を皮切りに、ライヴ活動を再度スタートさせた新生フジファブリック。これまでは2009年12月に急逝したフロントマン・志村正彦がかつて立っていたステージ中央は空いた状態だったが、今回のツアーでは志村にかわりメインヴォーカルを務める山内総一郎がステージの真ん中に立った。強い意志とともに、新編成でのツアーを敢行し、再び音楽シーンの中を走り出したフジファブリックはどこに向かうのか? インタヴュー中、山内は以下のように語る。
「いろんな曲を作ってもっと伝えたいと思う。だから真ん中で歌うのも、志村くんの気持ちでとかはまったくない。彼は彼だし、僕は僕の歌だし」
多数のライヴ写真と共にフジファブリックの現在地に迫る貴重な内容だ。