2月8日にファースト・アルバム『ボーン・トゥ・ダイ』をリリースするラナ・デル・レイだが、ネットで「下手くそ」と叩かれた『サタデイ・ナイト・ライヴ』での生出演について、世間は自分が「ヘマをするところを観たがっている」と思うとザ・テレグラフ紙に語っている。
「みんなわたしがヘマするところを観たいだけなんだから。みんながわたしを観てる理由はそれだけなの。なにが起きるのかってそれが楽しみなのね」
さらにラナは10代の頃にアルコールで問題を起こしたことがあり、それ以来8年間アルコールは断っていると語り、かつては「やめなければならないほど」アルコール癖がひどくなったと説明している。
「すごく小さかった頃、わたしの母と父、わたしの知ってる人全員、そしてわたし自身もいつか死ぬんだということを知ってもう打ちのめされてしまって。それで心理的な危機状態みたいになっちゃったのね。わたしたちがいつか朽ちていくということがもう信じられなくて。どうしてだかは知らないけど、その知識がその後のわたしの経験に影を落としたわけで。それでしばらく不幸せになってしまって。いろんな面倒なことに巻き込まれたし。お酒もものすごく飲んでたし。わたしの人生においてはとても辛い時期だったのね」
その一方で、『ボーン・トゥ・ダイ』についてラナは自分自身を「曲という形で」語ったものだと説明しているが、ここまで注目されるようになる以前は、レコード会社の人間の誰からも自分の音楽が「気味が悪い」と思われていたと語っている。
「みんなただ気味が悪いって思ってて。わたしの音楽につきまとうイメージがかなり変だし、精神を病んだものとぎりぎりのところだってみんな思ってたのね。それがある日突然、みんなそんなに変じゃないよって、むしろ完璧すぎたんだよって思い直したような感じになっちゃって。わたしには自分のやってたことがポップだと括られること自体がひとつの啓示みたいな出来事だった」
(c) NME.COM / IPC Media 2012