ブラック・サバスのビル・ウォード、条件面でまともな扱いをしてもらえなければ再結成から抜けると宣言

ブラック・サバスのビル・ウォード、条件面でまともな扱いをしてもらえなければ再結成から抜けると宣言 - 1973年作『血まみれの安息日』1973年作『血まみれの安息日』

現在イギリスで新作制作に取りかかっていて、世界ツアーも控えているオリジナル・ラインナップによるブラック・サバスだが、ドラムのビル・ウォードは今回の再結成から脱退するのも辞さないと明らかにしている。

ビルによれば、今回の新作制作と世界ツアーについての契約に不満だとしていて、「公平な合意」が実現しなければ今後の新作制作や世界ツアーにも参加しないと自身のフェイスブックで2月2日に明らかにしている。

「こちらが気持ちよく署名できる契約書が作成されない限り、俺はもう続けられないから。俺について、バンドのオリジナル・メンバーとして、いくらかの尊厳と敬意を表してくれるような契約でなければね」

さらにこれまでの経過をビルはこう綴っている。「1年近くずっと交渉してきて、数日前に俺に手渡されたのは、またしても署名などできないような代物の契約書だった。ほんとに今の俺の立場はろくなもんじゃないし、孤独だよ。もちろん、俺だって再結成に参加して演奏をやりたい。けれども、俺にだって守るべきものがあってそのためには署名もできないんだ。もしこのまま署名したら、俺はロック・ミュージシャンとして自分の権利も、品位も尊厳も失うことになる。俺は自由と、発言の自由を信じる」。

特に問題となっている契約の内容についてビルは触れていないが、ただ、「アルバムには参加したいし、ブラック・サバスとしてツアーも絶対にしたい」とも語っている。ただ、そのためには内容を改めた契約が必要だとビルは主張している。

さらにこれは別に欲得の問題ではないとビルは語っている。「俺の今の立場は別に欲得に駆られてのものではないんだ。俺は別に今回の企画の取り分(カネ)を大きくしろとバンドをゆすってるわけじゃない。俺はただ、バンドへの俺の貢献を認め反映するような措置をとってもらいたいだけなんだよ」。

ブラック・サバスはオリジナル・ラインナップとして今年のダウンロード・フェスティヴァルへのヘッドライナー出演するほか、世界ツアーに乗り出すことも明らかにしていて、リック・ルービンをプロデューサーに迎えた新作にも取りかかっている。


(c) NME.COM / IPC Media 2012
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