3月26日に新作『MDNA』をリリースするマドンナだが、セカンド・シングルとなる“Girls Gone Wild”の制作の経緯をビルボード誌が明らかにしている。“Girls Gone Wild”はニッキー・ミナージュやデッドマウスらを抱えるウルトラ・ミュージック所属のイタリアのエレクトロ・ハウスDJ、ベニー・ベナッシとジェンソン・ヴォーンのコラボレーションによるもので、ウルトラ・ミュージックのオーナーのパトリック・モクシーがベニーを将来的にメジャー・アーティストと組ませてみたいと思い、持ちかけた話だったとか。そうやってベニーが仕上げてきたデモ音源をモクシーは、ソングライターとしてティンバランド、ケリー・ロウランド、スヌープ・ドッグらとコラボレーションも手掛けてきたジェンソンに託したというが、ふたりを引き合わせたのはモクシーとしてはベニーのベース音がたまらなく好きだし、ジェンソンの歌詞が非常に好みだったからとのこと。そうやって仕上がったトラックをベニーのマネージャーがマドンナのマネージャーのガイ・オセアリーに託すと、すぐにベニー一行はロンドンへレコーディングに向かうことになったとか。マドンナもベニーのユニットがいっぺんに気に入ったらしく、「ベニーは人として最高だからね、おかげで作業もずっと楽になったんじゃないかと思うよ」とモクシーは説明している。また、“Girls Gone Wild”の採用についても「ぼくたちにも当然デカすぎる話だよ」と語っている。「どちらのプロデューサーもソングライターも(ベニーとジェンソン)もぼくたちのレーベルの所属だから。つまり、制作も書き手も、100パーセントぼくたちの取り分だからね」。なお、“Girls Gone Wild”には当初スーパーボウル・ハーフタイム・ショーで披露するという話もあったそうだが、こちらは1998年から同じタイトルで素人女性のナンパや露出を仕掛ける人気AVシリーズ『Girls Gone Wild』のマントラ・フィルムズとそのオーナーのジョゼフ・フランシスがスーパーボウルで演奏した場合には登録商標の侵害訴訟を起こすと表明してきたため、パフォーマンスも見送られたとか。その後の訴訟の可能性についてモクシーは調査をしてみたところ「同じタイトルの曲がほぼ50曲ほどあったから」大事にはならないはずだと語っている。“Girls Gone Wild”の一部を聴くにはこちらから(2分間のメガミックス中の頭の曲)→
http://soundcloud.com/monsterpoem/mdna-megamix#new-timed-comment-at-116964